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京都市動物園最後のライオン・ナイル「革レリーフ作品」の寄贈式の様子(京都市動物園にて)

2022.01.30
京都市動物園最後のライオン・ナイル「革レリーフ作品」の寄贈式(受納式)をご用意いただきまして、出席させていただきました。とても丁寧に対応してくださった京都市動物園のみなさまには心より感謝申し上げます。
 
10分強の動画です。よろしければぜひご覧いただければと思います。
ナイルには本日より動物園でお会いいただくことができます。
 
■寄附寄贈式・受納式の様子(10分強YouTubeへUP)
■京都市動物園様HPでも紹介いただきました。(2020/1/30追記)
https://www5.city.kyoto.jp/zoo/news/20220130-65090.html

■朝日新聞朝刊1/30でも紹介いただきました。

・・・ナイル寄贈にあたり・・・(be京都より)
私は、be京都という築200年以上歴史がある京町家をリノベーションしたギャラリーを経営しており、15年がたちます。文化と歴史を大切に、この京都で、人が集い交流する創造空間を作っております。
ギャラリーとしての理念に、「Art for education 生きる喜びを芸術とともに」を掲げており、ちょうど10年が経ちました。
子どもから大人まで、幅広い年齢層を対象に、生活に密着した内容から、専門性の高い内容まで、芸術・文化・活動を通じ、明日の生き方につながる取り組みを行っております。
特に文化・芸術においては、ありがたいことに多くの文化人の方や作家の方がbe京都を大切に思ってくれていますが、私たちもまた、作家の皆様を大切に思っており、作家の皆様の魅力をいかし、活躍できる場をマッチングさせることを使命と思っております。
今回、京都市動物園様に革で造形した、ライオンのナイルを寄贈させていただくにあたり、
革作家である木戸誠司さんがナイルを作るべきではないか、そして寄贈させていただくことが動物園にとっても喜んでいただけることなのではないかと思い、このお話を進めさせていただきました。
1月27日まで、be京都にて、「ナイル回顧展」を開催いたしました。
たくさんのナイルの写真を撮影されてきた山下恵子さん、美大生時代に毎日のように京都市動物園に通いスケッチを続けられていた小林徹也さんの作品の力もお借りしました。改めて感謝申し上げます。
多くのナイルファンのナイルとの思い出もたくさん聞かせていただきました。
この革レリーフナイルに乗せて、動物園でまた出会ってもらえたら嬉しいです。
新しい年の初めに、このような素晴らしい機会を与えてくださった京都市動物園様には心より感謝申し上げます。
これからもこのような取り組みを続けて行きたいと思います。